原則リモート、オンライン編集部員たちの働き方
【菅原】緊急事態宣言を受けて、オンライン編集部では働き方がガラッと変わりました。皆さん、在宅勤務なのでリアルで会うのはひさしぶりですね。まず、近況はいかがですか?
【飯田】自宅や周辺で過ごすことが増えましたね。仕事でも、対面での取材機会は減り、オンライン取材が中心になりました。
【内藤】最近気がついたんですが、企画やタイトルを練るのは自宅のほうが向いていると感じました。事務的な仕事は会社で集中して取り組んだ方が効率的ですが、企画のアイデアは自宅でリラックスした時や、ニュースを見たりして急に浮かんでくることがあります。
【飯田】私も通勤しないだけで、仕事の進みが良くなるような気がします。
【横田】確かに。今は2週間に1回ぐらいしか出社していませんが、往復2時間の通勤時間が浮いてとても楽になりました。一番下の子を保育園に送って、朝8時半には仕事を始められるので。
【菅原】横田さんにはお子さんがいますよね。
【横田】10歳、8歳、2歳の3人の娘がいます。出社していた時は、午後5時半になると、会社から永田町の駅まで全力で走って帰っていました。保育園に子供を迎えに行かなきゃいけないですし、1分でも迎えが遅れると500円取られるんです。だから在宅勤務になって仕事がやりやすくなりましたね。
朝型もいれば、夜型も……
【内藤】在宅勤務だとオンとオフの切り替えが難しいですね。うまく切り替える方法とかありますか?
【飯田】私も事務的な作業はラジオを聞きながらしています。
【菅原】YouTubeの作業用BGMは結構おすすめです。さすがに朝から晩まで全集中なんて無理ですからね。少しの時間でも自宅から出るとか、窓を全開にして空気を入れ替えたりしています。でも、なかなか難しいですね。私は圧倒的に夜型なので、午前中は皆さんよりのんびり仕事していると思います……。
【飯田】やっぱり自分で時間を区切るのがいいと思います。私は夫が出勤する時間にあわせて仕事を始め、帰ってくるまでに仕事を終わらせるようにしています。終わりがある分、頑張れる、みたいな。