営業コンサルタントの菊原智明さんは、「飛び込み営業が減少した今、アポイントの成否を握るのがメールです」と、メールの重要性を指摘します。開封されるかどうか、返信してもらえるかどうか、その明暗を分ける“メールの第一印象”は、どうすれば改善できるのでしょうか――。

※本稿は、菊原智明『リモート営業で結果を出す人の48のルール』(河出書房新社)の一部を抜粋したものです。

ノートパソコンで文書作成する女性の手元
写真=iStock.com/undrey
※写真はイメージです

開封されずに消去されるメールの文面

働き方改革やコロナ禍に関係なく、最近は「飛び込み営業」をめっきり見かけなくなりました。

その代わりにどんどん増えているのが、メールでの面談依頼です。

私は自分のホームページにメールアドレスを公開しているため、毎日のように面談依頼のメールが届きます。実際にいくつかのメールに返信して面談を行っていますが、何しろ数が多いので、ほとんどのメールは開封せずに消去してしまいます。

もしかしたら、私に必要なサービスや商品かもしれませんが、なかなか開封して読む気にはなれないのです。なぜかというと、“数うちゃ当たる”の精神でメールを送っているからです。

よくある(ダメな)メールの例

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突然のご連絡にて失礼いたします。
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よろしくお願いいたします。

上に挙げたのはよくある(ダメな)メールの例ですが、このような内容でメールを送られても返信する気になりません。