図2:ゆとり世代が会社選択で重視するポイント
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図2:ゆとり世代が会社選択で重視するポイント

新入社員研修で豊富な実績を持つシェイクでは、ゆとり世代をさまざまな機会を積極的に活用してきた「アクティブ層」と、特に活用することなく過ごしてきた「のんびり層」とに分け、おのおのの特徴を分析した。前者は「根拠のない自信」「近道志向」「口達者」、後者だと「他力本願」「自分を好きになれない」があげられ、さらに共通するものとしては「お金よりもやりがい」「コミュニケーションが苦手」「ストレス耐性が低い」「自分を知らない」「納得しないと動かない」ことなどが指摘できるという。

そんなゆとり世代が就職で会社を選択する際に最も重視するポイントが何かというと、図2にあるように「好きなこと、あるいは得意なことができること」である。アクティブ層とのんびり層に共通していた特徴の一つである「やりがい重視」の姿勢がこの数字に表れている。

図3:求人総数・民間企業就職希望者・求人倍率の推移
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図3:求人総数・民間企業就職希望者・求人倍率の推移

08年入社のゆとり第一世代の場合、求人倍率が2.14倍(図3参照)だったこともあって、かなり余裕を持って会社の選択ができた。今年4月に入社する第二世代についても、昨秋からの景気悪化を受けて一部で内定取り消しの動きがあったものの、「自分も同じだが、ほとんどの友人も希望する職種の会社への入社が決まった」(今春私大卒業生)という。