子どもの頃、架空のお話を作る遊びをしたことはないだろうか。同じ素材でも、荒唐無稽なお話が飛び出すなど、ストーリーは多彩だった。
そんな「物語を作る能力」は仕事の場でも生かすことができる。状況・解釈・行動と、それに伴う「How to do?(以下HTD)」をストーリーにして考えることで問題解決を図る思考法を「ストーリーシンキング」と呼ぶ。
ストーリーで問題は解決する
「『空・雨・傘・HTD』でストーリーを考えることをお勧めしている」とA-10代表取締役の中川邦夫氏は言う。空(状況、自分が直面している問題や起こっている現象)、雨(解釈)、傘(状況と解釈から導き出される、取るべき行動)から、問題や現象が生じたときにどう解釈し、どうするのがベターなのか(What to do?)を論理的に導き、HTD(どのように実行すればうまくいくのか)を考えるというものである。
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