自分に当てはまる状況や勉強法がある
本書『偏差値20台から医学部合格したけど、何か質問ある?』には、この10年間見てきた受験生が医学部に合格するまでの、13のティピカルなストリーを収めました。成績が上がらない、不得意科目を克服できない、長年の浪人生活で惰性に陥っている、受験勉強から長い間遠ざかっていて勘や知識が取り戻せない、などなど。どの受験生が読んでも、自分に当てはまる状況や参考になる勉強法が本書には必ずあるはずです。
また、家族の方が受験生であるお子さんとどう関わったらいいのかを考えるヒントも、たくさん埋め込んであります。 医学部や難関大を目指して頑張っている受験生や将来医者になりたいと考えている生徒、そしてその親御さんに是非参考にしてほしいと思います。
いずれにしろ、今現在の成績が悪くても、医学部や志望校をあきらめる必要など全くありません。この本に出てくる合格した生徒や保護者と今の自分を比べてみて、これでやってみようと思ったことはすぐに実行してください。何か少しでも変化があれば、その先の人生が成功に向けて大きく変わっていきます。
まずは、ここに登場している先輩たちを見習ってみてください。