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図9:会議でもっとも期待していること
図9:会議でもっとも期待していること
よい会議、悪い会議の定義が明らかになりましたが、そもそも人々が「会議でもっとも期待していること」は何なのでしょうか(図9、10)。回答結果によると、「目標を明確にして共有する」が35.1%とトップで、その後に「情報共有」(20.7%)、「情報交換」(9.8%)と続きます。
これを役職別に見ると違いが鮮明に表れました。部長クラス以上と一般社員クラスとでは、100を境目としてほぼ線対称のグラフとなり、中間に課長クラスと係長・主任クラスがきています。課長クラス以上は「目標の明確化と共有」を、一般社員クラスは「情報交換」を期待しています。そして係長・主任クラスは「情報交換」より、「目標の明確化と共有」に近い「情報共有」を重視しています。つまり、役職が上がるにつれ、個の最適化から組織の最適化へ、会議に期待するものが変わってくるのです。
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図8:会議でよく起こること
図8:会議でよく起こること
「会議に期待したことがない」人の割合も役職別に分析すると、役職が上がるに従い下がっています。経験を積むと、会議の重要性がわかってくるし、有意義な会議に出合う確率も高まる。「会議なんかに期待しない」という人は組織全体が見えづらい若い層に多いのです。
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(構成=荻野進介 図版作成=ライヴ・アート)

