年間の罹患者数4万人と推定されている前立腺がん。“50歳を超えたらPSA検査を!”が男性諸氏の間での合言葉となってきた。

前立腺は男性だけにある臓器で、精液の一部である前立腺液を分泌している。膀胱の出口で尿道を包むようにあり、大きさはクルミくらいである。

その前立腺にできる前立腺がんの発見のために、まず行われる検査が「PSA(前立腺特異抗原)検査」。前立腺がんの腫瘍マーカー検査で、血液を採って調べる。PSAは前立腺だけがつくるたんぱく質で、健康な人の血液中にも少量存在しているが、がん細胞があると増加する。