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勝っても負けても大盛り上がり。負けた悔しさが、算数の力を高めます。

【計算ババ抜き ルール】

(1)カードを5枚だけ山札として残し、残りをプレーヤーに均等に配ります。
(2)山札の一番上のカードをめくり、ゲーム開始です。
(3)めくった山札のカードの数字が答えとなる計算式を、手札のカード2枚を使って作れたら、その2枚を捨てていくゲームです。
(4)全員が、手札から捨てられるカードがなくなったら、ババ抜きの要領で右隣の人のカードを1枚引き、引いたカードと手札を使って、場の数字が答えとなる計算式を作ります。
(5)1周したら、新たに山札をめくり、場のカードを変えます。手札だけで計算式が作れる場合、それを捨てます。その後、またババ抜きの要領で1周します。
(6)最初に手札がなくなった人か、5周した時点で手札が一番少ない人が勝ち。

次回は2月2日更新予定です。

細水保宏
筑波大学附属小学校副校長。算数教育の専門家として知られる。近著に『参観授業で使いたい! 算数教材30』(東洋館出版社)がある。
(岡村繁雄=構成 マツイ・ゲーミング・マシン=トランプ提供 岡村智明=撮影 教える人:細水保宏)
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