× ただほったらかす ◎「戦略的」にほったらかす

とはいえ、子どものすべてを「失敗すればいい」「困ればいい」と放置するだけだと、それは「単なるほったらかし」です。私が子育てで実践してきたのは、「戦略的ほったらかし」です。作戦なんです。これにはポイントが2つあります。

1つ目は、「重要なことと些細なことを明確に分けること」。

私の場合、子どもに対して「これはどうでもいいけど、ここはちゃんとしてほしい」というラインを明確にしました。例えば、学校へ提出するプリントはちゃんとする。「ランドセルのこのポケットに入れておくから、必要な時は出して」と保存する場所を決めておく。そして「提出類のプリントはちゃんとしてほしい」と念押しします。親としては同じ社会人である学校の先生にご迷惑をかけてはいけない。そういう大人の考えゆえの判断です。