「いつまで開発を続けるのか」「こんな商品は売れない」と酷評
開発は「サラダ」と「チーズ」という2種類の味を念頭において進めた。サラダは調査から浮かんできた消費者の要望で、チーズは開発陣の希望だったという。当初は「うすしお」も候補にあってテスト販売も行ったが、同社の看板商品である「ポテトチップス」のイメージが強く、後に外れた。
サラダ味といえば、パセリとニンジンの粒が入っているのがじゃがりこの大きな特徴だが、当初はこれに加えてコーンも検討していた。しかし「じゃがいもと同じ黄色だから目立たず、コスト的にも合わないため除外しました」と、開発を担当した山崎裕章さんは振り返る。
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