「外から来たもの」は嫌われてしまう
「社会に根差す愛国心」を持つことによるプラスの面は、「郷土愛」です。これはふるさとへの愛着ですよね。たとえば地元のお祭りや風習を何とか後世に残していこうという感情は社会に根差すことから生まれるわけです。
一方、マイナスの面は異質な存在の排除です。自分たちの共同体の中に、外から異質なものが入ってくることが許せない、という発想になる傾向にあります。
たとえばIターンの移住者や国外からの移民に対して敵意を抱いてしまう。それから特定外来種。郷土の美しい自然を守るために、外来種を排除しなければいけないという発想になってしまう。もちろん、外来種の問題は、環境保全という観点から考えれば対応が必要な課題です。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
