「噛み応えがないもの」ばかり食べてはいけない
第1章でもお伝えしましたが、少食さんが抱えるリスクは「低栄養」という慢性的な栄養不足、そして全身が弱っていく「フレイル」です。これらを避けるためには、次のようなことを今日から実践してみましょう。
●噛みごたえのある食材を意識的にとる
噛むという動作は、口の周りの筋肉、舌やあごの筋肉を使って行うものです。ごぼうやれんこんなどの根菜類、きのこ類、海藻類、ナッツ類、豆類など、適度な噛みごたえのある食材を取り入れると、自然と咀嚼回数が増えて筋力を保てます。ただし、硬すぎるものは逆効果になることもあるので注意が必要です。
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