気圧の変化が自律神経に影響を与える
秋は日照時間の減少に加え、台風や前線などによる気圧の変化が起こりやすく、これが自律神経系の調整に影響を与えるストレス因子として作用する可能性も指摘されています。
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、血圧や心拍、体温調整などを司っています。通常は外的刺激や体内の変化に応じて両者のバランスを取っていますが、急激な気圧の変化が生じると、この調整機能に負担がかかります。
約5万4000人の心拍データを解析した大規模研究では、通常よりも気圧が高くなると、男性では約3.8%、女性では約2.4%、交感神経優位となる人が増加することが報告されており、気圧変動と自律神経活動との関連が示されました(Komazawa et al., 2016)。
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