山田 火砂子(やまだ・ひさこ)

山田 火砂子
監督・プロデューサー
東京生まれ。戦後女性バンド「ウエスタン・ローズ」で活躍後、舞台女優を経て、映画プロデューサーに。実写版の『はだしのゲン』『春男の翔んだ空』『裸の大将放浪記』など数多くの映画を製作・公開。初の監督作品としては、アニメ映画『エンジェルがとんだ日』がある。これは重度の知的障害者である長女とともに歩んできた半生を題材としたもの。著書に『トマトが咲いた』があるが、これは娘2人を育てながら、映画のプロデューサーとしてがんばってきた、泣き笑いの29年間をまとめたもの。また学校・施設・イベント等で、福祉、教育、子育て、平和など幅広いテーマで講演活動も行っており、実績も豊富である。平成22年日本映画テレビプロデュサー協会功労賞受賞。同年、第55回映画の日執行委員会表彰。平成23年、児童福祉文化賞・特別部門賞受賞。