度胸、自信、思考力が身につく

体操、水泳、サッカー、登山、スキー……。関東を中心に全国で10園を展開している私どもバディスポーツ幼児園では、子供たちが数多くの課外活動をしています。

多くの卒園者がその後、各スポーツの「日本代表」入りをしたり、毎年のように商社や銀行など大手企業に就職していることを私は大変誇りに思います。そんな実績や教育理念をご支持いただき、入園希望者が殺到しています。

将来を見据え、子供に何のスポーツをやらせるか迷っている父兄に助言するなら、こう言います。

「好きなことをやらせなさい」

スポーツの種類と子供の人間的な成長度はあまり関係ありません。球技であれ武道であれ、本人がやってみたいことに取り組ませればいいのです。あれこれとスポーツを体験させて、面白さを教えてあげるのもいい。どのようなスポーツでも「度胸」と、やればできるという「自信」、そして「思考力」を身につけることができます。

子供がやる気になって多くのスポーツをすれば、それだけ多くの「場数」を踏むことができます。

練習ではない、本番の試合。最初は誰でもガチガチに緊張します。でもその状態ではいい成果は出せません。本番のいい緊張感を経験し度胸がつけば、人生で待ち受けるシビアな受験や就活でもそのメンタル力を発揮できるでしょう。

また親として心がけるべきなのは、どのスポーツをさせるにしろ、子供の「小さな達成感」を大事にしてあげることです。当園では跳び箱も取り入れています。はじめは「巨大な壁」に恐れおののき、泣き出す子もいます。それでも勇気を出して、低い段から少しずつ上げていく。卒園式では両親の前で、ほとんどの園児が6段を軽く飛び越えていきます。

達成感を引き出しやすいスポーツとして、スキーがオススメです。3歳の子供でも、1日で滑り降りることができるようになります。