しかし、この「改善」は額面通りには受け取れない。サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国の若年失業率は2023年6月に過去最高の21.3%を記録し、その後当局は突如として統計の公表を停止。数カ月後に新しい算出方法で発表を再開したが、その数字は最新データで14.9%になるなど、不自然な「改善」が見られる。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、新方式では大学で学ぶ約6200万人の学生を失業者から除外したという。学生を除外すれば分母が減り、見かけ上の失業率は下がる。しかし仕事を探している学生の存在は消えない。
統計には表れない現実を、英BBCが取材した若者の事例が物語る。25歳のスン・ジャンさんは、金融の修士号を持ちながら南京市の火鍋レストランでウェイターとして働いている。
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