加害者の8割は「顔見知り」

性暴力とは何か。さまざまな解釈がありますが、最近になってようやく防止対策に乗り出した政府は「同意のない性的な行為」としています。個人の尊厳を著しく踏みにじる重大な人権侵害であり、犯罪にもなり得る、とも。年齢や性別にかかわらず、被害を受けると指摘しています。

子どもへの性暴力の事例として、着替えやトイレ、入浴をのぞかれた▽抱きつかれた、キスされた▽服を脱がされた▽水着で隠れる部分(プライベートゾーン)を触られた▽痴漢にあった▽下着姿や裸の写真・動画を取られた。それを送るよう要求された、を挙げています。