ハーバード生が持つ三つの魅力

とはいえ、2日間コースではハーバード生が子供たちに関わるのは2日目のみでたったの2時間ほど。子供たちを一瞬で魅了するハーバード生とは、真理さんから見てどんな人たちなのだろうか。

自分の“好き”をとことん突き詰めて得意にしてきた人たちです。そもそもハーバード大学の入試は、エッセイ、成績、課外活動、人物評価からなり、合格率は4.6%という超難関。日本の大学の入試は、ほぼペーパーテストだけなので(最近は総合型選抜や学校推薦型選抜など多少変わってきている)、受験に向けて勉強に集中してきた子が多い。

一方、ハーバード生は一つの専門性を磨きながら、複数のチャレンジをしてきています。日本の大学生とは、大学に入学する18歳までに積み上げてきたものが違います。彼らの話し方や表情、ジェスチャーには自信があふれていますから、参加した子供たちにもそれが伝播でんぱするのです」