「ふるさと納税」を活用できるかもしれない
面白い取り組みで話題になったのが、世界遺産・姫路城の入場料金を、外国人観光客に限って4倍に値上げする、と姫路市が表明したことだ。昨年6月の話だが、市長が「外国の人は30ドル払ってもらい、市民は5ドルくらいにしたい」と発言したのがきっかけだった。外国人観光客から高い入場料を取る二重価格は欧米などでは見かけるが、日本ではほとんど例がない。結局、批判の声を受けて市は外国人料金の設定を断念した。外国人から多く取るのは差別だ、という声や、外国人かどうかの見極めが難しい、といった声が出たという。
そんな批判や問題点を突破できる方法はないのか。
考えられるのは、外国人を高くするのではなく、国民や県民、市民を大幅に安くする方法を取ることだろう。住民登録している人に無料券や割引券を配るのは簡単にできる。問題は県民や市民ではない日本人をどうするか。ひとつ使えるのはふるさと納税だろう。返礼品として無料券や割引券を発行する。ふるさと納税は基本的に日本の自治体に納税している人が多く利用するので、外国人観光客がこれを利用しようと思うと面倒だろう。
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