特殊詐欺検挙者のうち41.8%が「闇バイト」きっかけ

闇バイトに巻き込まれる者が後を絶たない。かつては、ワンチャンゲット(ワンチャンスある金儲け)と、犯罪性の認識がありつつ闇バイトに加担していた者が多かったが、最近では、一般の求人に応募したら闇バイトだったというケースが報告されている。

黒い背景にフードを被って顔の見えない男性がスマートフォンを操作している
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闇バイトは、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)が組織しているが、裏社会の事情通によると、昨今、トクリュウも二極化が進んでいるという。

つまり、ローリスク・ハイリターンなSNS型投資詐欺やロマンス詐欺がいる反面、未だにハイリスクな闇バイトを使った強盗等に従事する者たちがいるということだ。前者は、ネット上のアカウントを消去すれば追跡が困難になるが、後者は、携帯履歴等の証拠が残る。万一、逮捕されたら刑が重く割に合わないため、ハイリスクである。