【中学受験のプロ3人「国際系中学」15校の実力診断】

※以下の情報は取材当時(2023年2月)のものです。

北一成さん 首都圏模試センター 取締役教育研究所長
後藤和浩さん 声の教育社 常務取締役
矢野耕平さん スタジオキャンパス 代表

A 授業・カリキュラム
B 進学実績
C 今後への期待度

●広尾学園小石川 文京区

北 A★★ B―― C★★
2021年に共学化と中学募集を再開したばかりだが、広尾学園と同じ教育コンセプトとカリキュラムで人気を集め、予想以上の難易度に。

後藤 A★★★ B―― C★★★
広尾学園のカリキュラムを導入していて、教員の交流もあるので、1期生から海外大学進学実績はかなりの数を上げそう。

矢野 A★★★ B―― C★★★
開校して間もない学校だが、インターナショナルコースの在籍者割合は本家の広尾学園を超えており、数年後には広尾学園以上の海外大学進学者を輩出するのではないかという声も。

●三田国際学園 世田谷区

北 A★★★ B★★ C★★★
中学入試レベルが高い。とくに帰国生入試では英検準1級レベルでも不合格者が出ていると聞く。海外留学・ターム留学希望者は毎学年100人を超えるそう。海外大学合格者数が今後伸びる期待大。

後藤 A★★ B★★★ C★★
すべてのクラスが「インターナショナルコース」のなかにあり、帰国生に限らず、全校生徒の海外進学を視野に入れている。

矢野 A★★ B★★ C★★★
帰国生が多く在籍する中学からのインターナショナルクラスのレベルは相当高い。グループワーク形式の授業でプレゼンテーション能力を鍛える。海外研修も充実。

●東京都市大学等々力 世田谷区

北 A★★ B★★ C★★
比較的オーソドックスなカリキュラムながらも、年々評価を高めている。系列校である東京都市大学付属(男子校)も帰国生入試のレベルを年々高めており、等々力も伸びる期待大。

後藤 A★★ B★★ C★★★
音読重視の英語教育で、「週100回・年間3500回の音読」が目標。海外大学進学だけでなく、国内難関大学進学者数も着実に増やしている。

矢野 A★ B★★ C★★
近年、国立・早慶・MARCHといった難関大学への進学者が激増している。国際関係の国内大学には強いが、海外大学進学者はごく少数。理系教育に定評がある。