「誰一人取り残さない」それこそ学校教育の本質だ

学校教育の失敗は、今後の学校教育で取り戻すしかない。

繰り返すが、彼ら彼女らは加害者ではなく、これまでの学校教育の被害者である。多くは他人と序列されたり比べられたり、あるいは現状の学歴社会に不満があるはずである。

成人の日に新横浜の路上で写真を撮る日本人の若者たち
写真=iStock.com/JianGang Wang
※写真はイメージです

「荒れる新成人」は、単なる結果・現象であり、枝葉でしかない。「誰一人取り残さない」はSDGsの「包摂性」を表す原則キーワードだが、そこから教育の根本・本質・原点を見直せという警告である。

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