森林を対象としたクレジット制度

一方、国内林業は長年低迷を続け、国内木材価格は数十年前の7分の1~5分の1という苦境に喘いでいる。林業は、後継者問題どころか現業3割が高齢化を迎えつつあるという問題も抱えている。立木を間伐して製材から流通に乗せるためのコストも捻出できず、もはや産業として身動きができない状態だ。

(amanaimages=写真)