名医とは「患者が患者を呼ぶ」存在といわれる。治療を受けた患者がその医師に心酔して、別の患者を紹介するのである。だが、患者に医師の人間性はわかっても、本当の意味での“手術の技量”はわからない。手術の技量を知りうるのは、同じ手術を行う医師たちである。

今回は、そんな同業者が“いの一番”にあげる名医3人に登場してもらった。

静岡県・長泉町。雪を頂く富士を背にする高台に位置するのが、静岡県立静岡がんセンターだ。その内視鏡治療室で行われていた早期がんの内視鏡治療が約1時間20分で終了した。