「職員の全ての活動はがん患者の為に!(All Activities for Cancer Patients)」をスローガンに掲げる、新生・国立がん研究センターが、日本のがん医療改革に向けて船出をしてから8カ月が経過した。
日本人の2人に1人がかかると言われ、毎年新たに60万人以上がかかる病気であるがんは、超高齢化社会の加速とともに、その対策は待ったなしの状況だが、国立がん研究センターはその中心となるべき機関だ。
2010年4月、同時に独立行政法人化されたナショナルセンター(国立高度専門医療研究センター)の6つ(国立がん/国立循環器病/国立精神・神経医療/国立国際医療/国立成育医療/国立長寿医療の各研究センター)のなかでも、国立がん研究センターは“長男”的存在であり、同センターの改革の成否は、日本のがん医療のみならず、日本の医療政策の成否を占う試金石といっても過言ではなく、注目を集めている。
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(宇佐見利明、岡本 寿=撮影)

