たかがネクタイ、されどネクタイ。侮るなかれ。一流の人は色を巧みに使い分けて、したたかにメッセージを刷り込んでいるのだ。

トップエリートは色も戦略のうち

心理学的見地を踏まえたファッションの指導をしてきた私の考えでは、おしゃれは自分のためにするものですが、身だしなみは相手のためにするものです。

ですから、「人間は中身で勝負」と、外見に気を使わないことを、まるで誇りのように語る人を見るたびに残念な気持ちになります。

しかし、ファッションを意識する人と、無頓着な人とでは、生涯年収に何千万円もの違いが出るとしても、その人は主張を変えないでしょうか。