不透明なカネは派閥の崩壊で不要に

田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件、金丸信元副総理が議員辞職に追い込まれた佐川急便闇献金問題、最近では元秘書に有罪判決が出た小渕優子元経済産業大臣の政治資金問題……、「政治とカネ」の問題はいつの時代もやむことなく、しばしば政局を動かしてきた。

マイナンバー導入でお金の流れが明瞭になれば「政治とカネ」の不透明な関係にも光が当たる。となれば一番困るのは政治家の先生方ではないか。それなのに、なぜ与野党の議員はガラス張りのマイナンバー法に賛成したのだろうか。

実は日本のマイナンバー導入には半世紀ほどの歴史がある。