見えたままの「絵」を解説するように話す
2つめのコツは、人や物や場所について説明するときにとてもおススメなものです。
それが、絵のように情景を思い浮かべ、その絵を「解説する」ように英語を話すこと。
例えば、誰かにWhat is your boss like?(あなたの上司はどんな感じ?)と言われたとき。実際の上司を頭に思い浮かべれば、She has long hair.(髪が長い)、She is very tall.(とても背が高い)、She looks like Anne Hathaway.(アン・ハサウェイに似ている)、She always wears casual clothes.(いつもカジュアルな服を着ている)などの英語が続けて出てくる可能性がありますよね。
ちなみにこれって、TOEICを受験したことのある方ならわかると思うのですが、リスニングセクションのPart1の写真描写問題にちょっと似ています。
このやり方のメリットは、たくさんの言葉が続けて出てきやすいということです。
これは人だけでなく、自分の出身地について話をしたり、自分の家について話をしたり、どんなときにも意外と役立つコツだと思います。
一瞬で語彙が倍増する方法
3つめのコツは、英会話の本などできちんと紹介されているのをほとんど見たことがないのですが、個人的にはとても役に立っているものです。
いわば、勉強することなく、本当に簡単、かつ一瞬でボキャブラリー(語彙)が「倍増」する方法です。まやかし? いえいえ、本当に役立ちます。単純ですので、以下の具体例で考えましょう。
例えば、壁に飾ってある絵がちょっとだけ傾いているとしましょう。この様子を見て、「絵が傾いています」って英語がすぐに出てくる人、ほとんどいないと思います。
「傾く」は和英辞典ではleanという単語が最初に紹介されていますが、これは何かに寄りかかっていることを意味する単語なので、そもそもNGです。
残された正しい選択肢はtiltedかcrookedなのですが、この単語がパッと出てくる人は上級レベル(英検1級レベル)です。
では、先ほど解説した「小学生に説明するつもり」で考えてみましょう。すると、「傾く」→「斜めになっている」が思いつくかもしれません。
しかし、今回は困りました。この「斜め(diagonal)」というのが、基本表現のように見えて学校英語でまず習わないのです(これも英検1級レベルの単語です)。

