竹中半兵衛は大名の嫡男だった

竹中半兵衛重治(1544〜79)は美濃国不破郡菩提山城(岐阜県不破郡垂井町岩手)の城主・竹中遠江守重元とおとうみのかみしげもと(1499〜1560)の嫡男として生まれた。通称は半兵衛、いみな重虎しげとら、のち重治。

主君の斎藤龍興たつおきは酒色に溺れ、政務を顧みなかったといわれ、半兵衛は諌言する意味で、永禄7(1564)年2月に義父・安藤守就もりなり(「豊臣兄弟!」では田中哲司が演じる)、弟・重矩しげのりらで、斎藤家の居城・稲葉山城(岐阜城)を占拠することに成功したという。