高価格帯の特別モデル
12Rと呼ばれる200馬力仕様のエンジンは職人の手作業による入念な仕上げが施され、足回りも手作業での綿密な調整が施されており、大量生産車では考えられない手間がかけられている。
そのため200馬力仕様は200台の限定生産だ。コアモデルと呼ばれる184馬力仕様のほうも2200台の限定生産である。
特別感のあるモデルゆえ、価格もかなり高い。通常のロードスターが289万8500円から367万9500円なのに対し、コアモデルが526万5700円、12Rはなんと761万2000円である。
抽選に希望者殺到…
12Rは200台限定ゆえ、購入希望者はその台数を上回ることが予想されたため抽選となった。
このベーシックグレードのロードスターの2.6倍もする、トヨタ・スープラの3000ccターボモデル(387馬力)とほぼ同価格の12Rにどれほどの購入希望者が現れるのか注目された。マツダ社内では200人も集まるのかという声もあったそうだ。
しかし、蓋を開けてみればなんと9500件を超える応募があったのだ。競争率は約48倍である。9500という数字は、ND型ロードスターの最も売れた年(2022年と2024年)の年間販売台数とほぼ同じ数字である。
