「党の分裂は絶対に避けないといけない」

公明党の斉藤鉄夫代表が2日夜、都内のホテルで首相と会食し、早期の経済対策作成で一致したが、「衆院解散だけは認められない」と伝えたことも、後日明らかにされた。

石破首相の衆院解散を最終的に思いとどまらせたのは、菅義偉副総裁(元首相)だった。9月5日朝に首相に電話し、「一政党の予備選をめぐり、不利だから解散なんて、国会軽視も甚だしい。憲政の常道にも反する」と怒りを交えて説き、首相の反応が鈍いと見ると、6日夜、小泉氏を伴って首相公邸に乗り込んだ、と神奈川新聞が報じている。

菅氏は「党の分裂は絶対に避けないといけない」と諭し、4年前の首相当時、総裁選再選出馬を断念した経緯に触れながら、身を退くよう求めた。小泉氏も「総裁選前倒し(臨時総裁選)に向けて意思確認したら、大変なことになる」との見方を伝えたという。