「1万時間の法則」の落とし穴

②質の努力

2つ目の努力は、闇雲に量を重ねていく行為ではなく、行動した結果や他者からのフィードバックから学びながら、どのように行動を改善していくかを考えていく行為だ。

よりよい方法があるなら、それを積極的に取り入れて改善していくことに注力する。これを「質の努力」と呼ぶことにする。

「1万時間の法則」という言葉をご存知だろうか。特定の分野でエキスパートになるには約1万時間の練習や努力が必要だとする考え方であり、マルコム・グラッドウェルの著書『天才! 成功する人々の法則』(講談社)によって広く知られるようになった。