記録とダイジェストでスポーツを楽しむ現代人

連日、メディアは、大谷選手を登場させて〈第何号〉〈史上初〉という見出しで数字やデータを報じています。多くの人がメディアで目にするのは、プレーのダイジェスト。そのスポーツの面白さや、魅力が隠されている行間や余白をじっくり観戦する機会が減ってしまっています。

知らず知らずのうちに、スポーツを見る目が貧しくなっている。記録とダイジェストだけの現代のスポーツジャーナリズムなら、長嶋さんの三振や、守備はカットされてしまっていたはずです。