ウェブ上の表現は当事者にバレてしまう…
3 悪口や誹謗中傷
特定の誰かを名指しして、貶めるような投稿もNGです。
こうした誹謗中傷は、今や社会問題となっています。心ない言葉を浴びせられた人が、自ら命を絶つ事件も発生しています。人を傷つけるような攻撃的な発言、人種や性別に基づく差別的な内容は避けましょう。同様の表現もNGです。個人や特定のグループを攻撃したり、差別や偏見を助長したりするような投稿はやめましょう。
あからさまな誹謗中傷でなくても、自分が発信することで「誰かが傷つくかもしれない」と心配になるくらいなら、投稿はストップすることです。
「誰も見ないから」「バレないだろうから」と思って投稿しても、当事者が偶然見つけたり、投稿を読んだ知り合いによって当事者に伝わったりすることも十分あり得ます。ウェブ上で表現したことは、大体がバレてしまうと理解しておきましょう。
もちろん人間ですから、嫌な感情が心にわいてきて、抑えきれないこともあるでしょう。そういうときは、一通り嫌な思いを書き込んで、投稿は行わず、「下書き」に留めておくことです。書き留めることで、いったん感情が落ち着き、嫌な気持ちから遠ざかることができます。
もっと魅力的な言い換えはないか?
タイトルが決まったら、もっと魅力的な言い換えがないか、時間が許す限り考え抜きましょう。これはPV数を左右する、重要な作業です。最後の仕上げに、バズりやすい表現をトッピングする感覚で、気軽に向き合いましょう。
表現の程度を上げるのも、有効な作戦です。
「発表」を「大発表」にしたり、「絶景」を「超絶景」にしたりするなど、程度を上げるような言葉を追加して、より読者にアプローチできる表現を極めましょう。とにかく一人でも多くの読者を振り向かせるために、全力で欲張ってください。
もっと魅力的な類語がないか、調べるのも一つの手です。
BEFORE お風呂掃除がはかどる4つの方法
AFTER ズボラ必見! バスルーム掃除が超はかどる4つの裏ワザ
ここで、上にある「お風呂掃除がはかどる4つの方法」を推敲する例をお見せしましょう。読者のメリットも数字も入っており、十分バズる要素は満たしていますが、まずは「方法」をもっと良い言葉に変換できないか、考えます。