「現代のベルサイユ宮殿」というコメントも
週刊新潮(同)はさらに辛辣な見方だ。
この費用のほかに、2019年に完成し、一家が住んでいる「御仮寓所」の総工費もあり、こちらは事務所や収蔵庫として活用されるといわれるが、これらを含めると44億円にもなるという。
「すべて合わせると、今回の大改修で秋篠宮家に関連する建物の延べ面積は5500平方メートルを超え、昨年6月末に改修された皇居・御所の約5290平方メートルに、ほぼ匹敵する広さとなりました」
発表するタイミングも悪すぎた。翌日の10月1日は、モノの値段が一斉に上がった日である。宮内庁も、そうした庶民感情というものを考えて発表するべきではなかったか。
すると、さっそくネットでは、このようなコメントが付いたそうだ。
「現代のベルサイユ宮殿ですかね。国民が10円20円でヒイヒイ言ってるのに信じられません」
「税金を使うな。ではなくて、こんなに使わなくては秋篠宮様御一家は暮らせない理由があるなら知りたいし、知らせてほしい」
以前、秋篠宮は天皇が執り行う大嘗祭に国費を充てることに異議を唱え、「内廷会計(御手元金)で行なうべきだ」「できる範囲で身の丈にあった儀式にすれば」といったことがあった。
それがブーメランのように、自分に返ってくるとは、そのときは思わなかったのだろう。
今月下旬には、小室圭さんの司法試験の合否が発表される。もしもまた不合格だとしたら、小室圭・眞子さん夫妻のNY生活に暗雲が垂れ込める。
秋篠宮一家は年内にも引っ越しを終える予定だというが、新居で迎える新年は、ことのほか寒さを感じる春になるかもしれない。