話をまとめてもらったお礼におカネを持って行くのに、なぜ「手を引いてくれ」といったのか、以前から疑問に思っていた。

だが、その人間がかつてその筋の人だと知っていて頼み、まとまると、後腐れがあると困るから手を引いてくれと、カネを持って行ったのだと分かれば、腑に落ちる。

“すべての責任を負わせる”と覚悟を決められた

少し前には週刊文春が、佳代の遺族年金詐取疑惑を報じてもいた。

皇居
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元暴力団の人間との付き合いは、一時的なものだったにせよ、秋篠宮家や宮内庁にとっては黙って見過ごせる話ではないだろう。

次から次へと、こうした“醜聞”が出るにもかかわらず、小室圭と結婚する気持ちの揺るがない娘に、父親の秋篠宮はある決心をしたと報じているのは女性セブン(6月3日号)である。

「『ご自身が関与できず、問題は混迷を極めるばかり。そんな中で秋篠宮さまは、愛娘である眞子さまに“すべての責任を負わせる”という覚悟を決められたようです」(皇室ジャーナリスト)(中略)『眞子さまはもはや皇室の一員ではなく、“小室家の一員”というお気持ちでおられるように思えてなりません』(前出・別の宮内庁関係者)

そんな眞子さまに、秋篠宮さまは“もうかばいきれない”と、ついに意を決された。

『今後、将来の天皇家としての信頼を回復するためには、秋篠宮さまに厳しい対応が求められるでしょう。結婚一時金はどこかへ寄付させる、眞子さまは皇室の行事に参加させないといった対応だけでは足りないかもしれません。世間が“何もそこまで……”と同情するほど厳しい対応をされてようやく、国民は秋篠宮さまのお気持ちに寄り添おうとするのでは』(前出・別の皇室ジャーナリスト)」

皇位継承の有識者会議にも影響が

「例えば、“小室夫妻”をアメリカに住まわせ、もし孫が生まれても、もう日本に入国させないようにする。眞子さまの衣類や持ち物、思い出の品をすべて捨てる。そんな対応をされれば、ご一家への風向きも変わるのではないだろうか。

『秋篠宮さまは、父親としてではなく『皇嗣』として、皇室全体や“将来の天皇家”である秋篠宮ご一家を守るご決断をされたのでしょう。しかし、最愛の娘を突き放すのは、想像を絶する葛藤と断腸の思いがあったはず。それを乗り越えられたのですから、勘当も辞さない強いご覚悟を感じます』(皇室関係者)」

皇嗣という立場から世間体を重んじ、可愛い娘を勘当するというのでは、まるでかつての新派大悲劇のようである。

だが、障害が高ければ高いほど恋は燃え上がる。秋篠宮夫妻の勘気も、心無いメディアの報道も、世間の冷たい視線も、眞子さんの強い決意の前には、決定的なものにはならないだろう。