IRという天職に就き、猛烈に勉強
もともと物事を論理的に分析する思考タイプで、白黒はっきりつけられることが好きだという松田さん。新卒で入社したノバレーゼで担当とすることになったIRは、まさに天職と感じたそう。決算内容の分析を行い、経営戦略や業界動向を発信しながら、企業価値を高めていく。業務に誇りを持ち、日々、猛烈に勉強した。
「IRをまかせられた、ということが本当にうれしくて。毎日勉強を積み重ねて、来年からはこれができる、再来年になったらこういうことにチャレンジしたいと思い描いて。あのときの私、かなりキラキラしてたと思います」
そんな松田さんに青天の霹靂。突然、会社の上場廃止を告げられたのだ。