「プレジデント ウーマン」の連載「女性役員の『お仕事相談110番』」では、読者から寄せられた悩みに本誌やオンライン版に登場した女性役員が回答。本気で向き合ってくれるからこそ、その取材は1つの相談につき1時間かかることも。今抱えている課題について、相談してみませんか。

記念すべき、1通目の相談は……

「プレジデント ウーマン」では、メルマガ会員の方限定で女性役員に聞いてもらいたい「お仕事相談」を募集しています。これまで寄せられた相談内容はどれも、上司や同僚など近くの人には相談しにくいものばかり。とくに人間関係に関するものやキャリアに関するものが多くなっています。

最初に届いたのは「異動先の上司に『気づいたことがあれば何でも話してくれ』と言われたので、はっきり意見したところ煙たがられてしまった」というもの。

編集部では、相談内容に対して的確なアドバイスをしてくれそうな役員を選定し取材に伺います。最初の回答者はエン・ジャパン取締役の河合恩さん。二つ返事でお引き受けくださいました。

取材では、相談者さんはどんなキャリアを歩んできたのか、今どんな立場なのか……といろいろ想像を巡らせながら知恵を絞り、最終的にはズバリお答えに。言いにくいことを伝える際の心構えや、新しい部署でのコミュニケーションのコツが詰まった回答でした。

上司の「何でも言って」に潜む地雷
“正しい事”を語る女性が愛されない理由

相談者さん以外にも、“煙たがられる経験”をしている方は多いのでしょう。この記事はたくさんの方に読んでいただきました。