医療は体にメスを大きく入れる手術から、より体にやさしい治療へと進んでいる。

今年1月1日から、また体にやさしい治療に健康保険が適用となった。その治療は下肢静脈瘤に対してレーザーを用いて行う「血管内レーザー療法(EVLA)」。昨年までは自由診療で行われていたため、治療費は約15万~30万円程度かかっていたが、これが約5万円になったとあって、血管内レーザー療法を選択する患者が増えている。

下肢静脈瘤とは、脚の静脈に逆流が起こり、そのためふくらはぎや、それより内側の血管がモコモコ、グリグリと盛りあがってしまうもの。女性は血管の異様な盛りあがりで見た目を気にするが、それ以上に症状に辛いものがある。「脚が痛い、重い、だるい」「脚がむくむ」「脚がつる」などの症状で、睡眠が十分とれない人もいる。