クレームがきた葬儀業者は、即二軍落ちさせる

2009年9月「イオンが葬儀ビジネスに参入」というニュースを聞いたとき「新規部門を立ち上げ葬儀サービスを提供するもの」と思った。が、実際は「紹介業」としての参入だという。そもそも、なぜ進出を決めたのか?「イオンのお葬式」を担当する、イオンリテールの広原章隆さんに聞いてみた。

「返礼品、いわゆる香典返しの販売が始まりだったんです」と広原さんは語る。お茶か海苔が普通だが、もっと喜ばれる品が提供できないか考えた。その後、1年半にわたって研究するうち、「葬儀一式」といった形で価格が提示され、各サービスの単価を表示しないなど、独特の慣習に驚いたという。

(澁谷高晴=撮影)