自分と仕事の関係性を、自分なりに整理してみる
健全なレベル、いや、多少無理をして頑張っても納得ができるために、自分と仕事の関係性を、自分なりに整理してみましょう。何のために働いているのか、誰のための仕事なのか、そして、あなたの「ライフ」の中ではどのくらいの割合が「ワーク」なのか。紙に書き出して、簡単にメモを作ってみてください。そして折に触れて、そのメモを見返すようにしてみてください。場合によっては、四半期程度のサイクルで見直してみてもいいでしょう。
今の自分にその都度正直になって、次の自分の行動指針を決める。簡単かつ当たり前のようでいて、意外にできていない難しいことです。今年、その習慣をつけることから、まずは始めてみませんか。
就職や転職、若手社会人のキャリア開発などの各種サービスやウェブサイトのプロデュース、ディレクションを、数多く&幅広く手がけている。直近は、企業の人事が持つ様々なデータと個人のスキルデータを掛け合わせることにより、その組織が持つ特性や、求める人物像を可視化、最適な配置や育成が可能になるサービスを作っている。リクルートワークス研究所『「2025年の働く」予測』プロジェクトメンバー。著書に『就職のオキテ』『会社のオキテ』(以上、翔泳社)。「人が辞めない」という視点における寄稿記事や登壇も多数。