全国各地で「リニューアル工事」を実施

NEXCO3社で管理している高速道路構造物のうち最も劣化が深刻化している部材は床版です。特に年数が古く、交通量の多い、東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道などは床版の劣化が著しく、その更新工事に追われています。

さらに、東北自動車道など寒冷地に建設されている高速道路においては交通作用の繰り返しに加え、凍結防止剤散布による影響も加わり、床版の早期劣化が顕在化し、いたるところでリニューアル工事と称した床版の大規模更新工事がおこなわれています。

2023年1月に公表されたNEXCO3社の更新計画によると、定期点検および変状箇所における点検技術の高度化を踏まえた詳細調査の結果、著しい変状が確認され新たに更新が必要な箇所が約500キロメートルあると判明し、対策として約1兆円の更新事業が必要とされています。