腰痛は大きく4タイプに分けられる

1.筋筋膜性腰痛

背中から腰にかけての筋肉や筋肉を包む筋膜が炎症を起こし、痛みが発生する腰痛です。このタイプは、腹筋・背筋の筋力低下が根本原因であることが考えられます。腰のあたりに硬くなっているコリがある場合や、前傾姿勢で腰をひねると痛みが生じる場合、該当する可能性があります。

2.腰椎椎間関節性腰痛

腰椎の椎間関節に負荷がかかって炎症が起き、痛みが発生するタイプの腰痛です。背骨の関節である椎間関節の周りには、数多くの刺激センサーである「侵害受容器」が存在しており、それらが炎症を痛みとしてキャッチします。腰を後ろに反らした際に痛みが出るのであれば、このタイプの腰痛である可能性が高いでしょう。

3.腰椎椎間板性腰痛

背骨と背骨の間でクッションの役割を果たす腰椎の椎間板が変性することで、痛みが生じる腰痛です。椎間板は加齢や繰り返される負荷などにより、内部の水分が減って弾力性が低下し、変性が進みます。前かがみの姿勢になると痛みが出る場合には、このタイプの腰痛を疑いましょう。