普通のドキュメントとの大きな違い

当時人気だった映画『ファイト・クラブ』に着想を得たもの。血の気の多い若者を集めてボクシングの訓練を受けさせる。目標はプロテストの合格で、元世界王者の竹原慎二がコーチ役を務めた。

集まった若者たちはやはり不良が中心で、腕力に自信はあるものの、真面目にトレーニングを積むのは大の苦手。また他人の言うことを聞くのも嫌いなため、竹原のアドバイスや説教にもことごとく反発する。さらには他の参加者の態度でちょっと気に入らないことがあるとすぐにつかみ合い、殴り合いの喧嘩を始める。

しかし、竹原や立会人の国分太一が修羅場の連続に真摯に向き合い、粘り強く話し合いを続けるなかで、参加者は心を入れ替えトレーニングに打ち込むようになる。そしてプロテストを受験。もちろん合格する者もいれば、不合格になってしまう者もいる。視聴者は、紆余曲折のあったそれぞれの参加者の物語を振り返り、感動に浸る。