食事は入浴60分前までに
入浴には血糖値を下げる働きがあります。空腹時に入浴すると、もともと低い状態の血糖値がさらに下がってしまい、具合が悪くなることがあります。そのため、旅館に着いたらすぐお風呂に向かうのではなく、水分補給をしながらひと休みして、甘いものを食べると血糖値が下がりすぎるのを防ぐことができます。温泉旅館の部屋にお饅頭が置いてあるのはこのためです。
以上の理由から、夕食から入浴の時間もあまり空けないほうが良いのですが、夕食後すぐの入浴は血液が皮膚表面に集中してしまい、胃腸に行くべき血液が減ってしまい、消化不良を起こす危険性があります。60分程度経ってから、浴場に向かいましょう。
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