「疑惑」をスルーして、メガソーラー関連の投稿連発

とはいえ、こうした態度は、どこまで誠実と言えるのか。たとえ、伊東市議会議員が既存政治家や守旧派だったとしても、百条委員会での審議が進んでいる以上、田久保氏は、一刻も早く市議会に「卒業証書」を提出する以外の選択肢はなかったのではないか。

7月7日の記者会見で、田久保市長は、「きちんと捜査機関のほうにすべてお調べいただいて」と述べ、静岡地方検察庁に、自分の「卒業証書」を提出する、と述べていた。けれども、その3週間あまり後の31日には、「押収拒絶権」があるとして、提出しない方針を明らかにする。