「世間的には、都会的なセレブの子で、エリートでひ弱だと思われていますが、イメージとは違って、幼稚舎の教育方針も幼稚舎に通う子供自身も、完全に『体育会系』です」と石井氏は評する。

「ペーパー試験がないので、男子も女子も心や体が強い子が入る。とくに少人数の女子は、ものすごく気が強い子しかいませんでした」

こう話すのは、幼稚舎出身で自身の息子と娘も幼稚舎に入学させた50代女性のBさんだ。その教育内容については、「運動ばかりで、勉強は何もしませんでした」(同前)という。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2023年11月号)
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