「秀和幡ヶ谷レジデンス」のあまりに“異常な”管理体制
高田が語る“とんでもない”マンションの名称は、「秀和幡ヶ谷レジデンス」という。秀和レジデンスは、ヴィンテージマンション界隈では広く知られた存在でもある。
青い瓦屋根に、白のうろこ塗り壁、鉄製柵のある建築は“南欧風”とも言われ、根強い人気を誇るシリーズのマンションだ。秀和の名前は知らずとも、特徴的な外観を記憶している都内在住者も多いのではないか。
1964年、東京五輪の年に竣工した「秀和南青山レジデンス」を皮切りに、70年代の高度経済成長期に全国に広がっていった。全国134棟のうち、東京23区内には実に107の秀和マンションが現存し、多くが駅近の好立地に構えている。早い話が、そのデザイン性や利便性から熱烈なファンを持つマンションシリーズというわけだ。
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