ヒロインが婚約者に逃げられる話ばかり

特徴その1 不幸のどん底スタートの安易さ

同じような始まり方の作品が定期的(周期的?)に制作されると、「なんかの宗教?」「テレビ局の中に経験者が多いの?」と思ってしまう。それが「結婚式直前の破談・ドタキャン・逃亡or駆け落ち」である。

ネタ的には、最も古い記憶で言うならば、ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』なんだけど、花嫁をかっさらうっつう名場面が有名ね。でも、あれは結末であって、冒頭ではない。しかも主人公がかっさらうほう。

昨今のドラマでは「ヒロインが新郎や婚約者に逃げられる」ところから始まる。つまり不幸のどん底(以下、茶化して「ずんどこ」と呼ぶ)スタートだ。幸福感に満ちた華やかでめでたい席から一転、というのは落差が激しくて、興味をひくからね。