ストレッチゾーンにいる人が自分を成長させてくれる
ストレスを感じる居心地の悪い人は、自分を成長させてくれる要素を持っています。
【私的ストレッチゾーンにいる人】
・ 私のやりたい分野での知見がある。
・ 私の知らない経験や情報を持っている。
・ 結果が出ている(成功体験がある)。
・ 私より視座が高い。
会社勤めをしていたり、多くの人と関わる仕事をしていたりすれば、会うとストレスを感じる「ストレッチゾーンにいる人」とも付き合うチャンスが増えます。
独立すると、ネガティブなストレス(関わりたくないヒト・モノ・コト)を減らすことができますが、ポジティブなストレス(自己成長機会)も減ってしまう可能性がある。
自分自身が楽で快適=自分と同じ考えを持つ人しかいない状況は、近い未来は幸せです。でも、「周囲5人」や環境も成長していくので、遠い未来ではマイコンフォートゾーンが縮小してしまいます。「内向的だから多くの人と関わると疲れる」なんて言わずに、ストレッチゾーンを広げてくれる人々と関わりを持っていくことが、独立した者の心得として大事だなと思いました。
チャンスが来たらちゃんと打席に立ち、ストレッチゾーンにもコンタクトしていくことで、気づけば自己成長して「周囲5人」が入れ替わっていく気がします。
近い未来、遠い未来、あなたにはどんな「周囲5人」がいそうですか? ストレッチゾーンにアクセスしていますか?
外資系メーカーに16年勤務し、うち6年は管理職として活躍。長時間労働が当たり前の中、「分解思考」で時間を捻出。ワンオペ育児をこなしながら残業0時間を達成し、チームを社内表彰に導く。その傍ら、発信業・不動産賃貸業・ヨガインストラクター、メンタルオーガナイザー、ライフオーガナイザーなど、会社員以外での収入経路を次々と確保。2020年4月に会社員を卒業。音声メディア「voicy」では1000万回再生超えを記録し、トップパーソナリティとして活躍中。2020年にはヨガスタジオ「ポスパムfukuokaスタジオ」を立ち上げ、代表を務める。2児の母。著書に『やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ』(実業之日本社)、『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。